展示会特別企画:「IIFES 2022」
“革新工場へのデータ活用技術と新ソリューション

【企画広告:出展社プレゼンテーション】

アズビルとともに“体験”を。 デジタル技術でつなぐ持続可能な未来

1.はじめに

アズビルは、オートメーション技術を共通基盤とした3つの成長事業領域「新オートメーション事業領域」「環境・エネルギー事業領域」「ライフサイクル型事業領域」におけるソリューションで、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献を目指している。

IIFES2022では、製造現場IoT、ビッグデータ、AI、クラウドを活用した「ニューノーマル時代のDX(デジタルトランスフォーメーション)」推進に向けた最新のデジタル技術や、省エネルギーの実現を通じた「地球環境への貢献」など、お客さま現場でのベネフィットを、ファクトリーオートメーションゾーン、プロセスオートメーションゾーン、新オートメーションゾーン、環境・エネルギーゾーンの4つの構成で紹介するとともに、azbilグループのSDGsへの取り組みを紹介する。

2.各ゾーン展示紹介

2.1ファクトリーオートメーションゾーン

進化するFA産業にコントロールプロダクト製品でオートメーション化に貢献することを目指し、最新製品と共にオートメーション技術の進化を紹介する。個別展示では、現場作業者の業務負荷低減を目的に、より扱いやすさを向上させたマスフローコントローラ、センサの設置作業を効率化できるアジャスタブル近接センサ、簡単で使いやすい調節計、連続検査を実現する赤外線サーモグラフィや製造現場DX化の第一歩としての通信プログラムレスでの機器間データ通信が可能な通信ゲートウェイNX-SVGなどをデモンストレーションによって提案する。

2.2プロセスオートメーションゾーン

フィールドに設置されている高機能センサの計測データとHART通信データを、最新のデジタル技術で融合し活用することで、製造現場のデジタル改革を提案する。個別展示では、HART機器設定・調整作業における「あったらいいな」を1台に集約した、スマートHARTモデムや、DCSに取り込まれていないHART機器データをDCSやPIMSにリアルタイム表示が可能なHART変数ブリッジ、またスマート・バルブ・ポジショナのデータからバルブ診断情報をクラウド環境で提供可能なDx Valve Cloud Serviceなど、製造現場の各シーンでの価値を紹介する。


図1. スマートHARTモデム


2.3新オートメーションゾーン

モノづくりの『自律化』により新たな価値を創出する、AI、クラウド、ロボット技術を活用したソリューションで様々な社会課題を解決する展示を行う。

AIによるオンライン異常予兆検知システムBiG EYES(ビッグアイ)は、製造企業における生産部門、設備管理部門、品質管理部門、生産技術部門など様々な部門の課題解決に活用されている実装可能なAIシステムである。「現場でつくる作業記録サービス」は、製造現場の様々な手書き記録情報活用における課題を解決し、デジタル化推進を支援するため、あらゆる業務記録をクラウド活用技術で容易にデジタル化し手書き業務作業の効率化が可能となる。また、現在開発中の人に成り代わる次世代スマートロボットもデモンストレーション展示で紹介する。


図2. オンライン異常予兆検知システム(BiG EYES)


2.4環境・エネルギーゾーン

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて貢献するアズビルのEMS(Energy Management System)は、創る・蓄える・使うの統合管理で需給バランス最適化や高度制御ソリューションによりボイラー (Boiler)・タービン (Turbine)・発電機 (Generator)を対象とした動力設備全体最適化などでCO2排出量削減など事例を交えて紹介する。また、これまでVPP(バーチャルパワープラント)やDR(ディマンドリスポンス)など、様々な実証試験や事業に取り組んだ経験と、計測と制御の技術をもつアズビル独自のディマンドレスポンスAutoDRは、アグリゲーションサーバーから、需要家の中央監視システムにDR制御の指令を出し、エネルギーを消費/創出する設備を自動制御する。


図3. アズビルのAutoDR


3.おわりに

当社ブースで展示する技術とソリューションサービスのいくつかを紹介した。DX推進やSDGsに向けてどのように取り組んでいくかを検討中のお客さまには、是非アズビルブースにご来場いただき、お客さまの現場に合ったソリューションを見つけていただきたい。

azbilグループは、「人を中心としたオートメーション」の探求を通じ、これからもお客さまの現場で、お客さまとともに新しい価値を創造し、様々な課題解決に貢献できる企業集団を目指し、グループ一体となって邁進する所存である。

注. 本文中に記載している製品名、機種名、社名は、各社の商標または登録商標です。


アズビル

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