2018年2月号編集詳細

多様化する非接触レベル計測の最新事情とソリューション

 プロセスにおける状態量の計測と管理においてレベル計測は大きな役割を担っており, さ まざまな方式のレベル計が接触/非接触を問わず使われて来ています。これは, 計測対 象が液体や粉粒体, あるいはスラリなど多様な物性をもち, プラント特性も装置・設 備によって異なるためで, 対象に適した機器の選定は容易ではありません。しかし, 近 年, 超音波式やマイクロ波式といった非接触レベル計の機能向上がめざましく, 従来の 課題をクリアした製品が提供され始めています。特に, これまで安定測定の障害となって いた泡・ガスやベーパー, また装置内温度や圧力, 蒸気などプロセスの特性・環境 の影響を受けにくいという特長は, 現場レベル計測の高精度化や適応拡大, 保守管理業 務の効率化を加速するものと期待されています。
 そこで, この企画では超音波方式やマイクロ波方式に代表される, 最近の非接触レベ ル計測に注目しました。提供されている多様な製品情報と共に, どのような活用が考え られるのか, ユーザからの評価やニーズを交えてレベル計測の最新事情を探ります。


【ユーザレポート】
●産業ガスプラントにおける液面計の選定と非接触液面計の適用検討

……………………………………… 大陽日酸 對 馬 臣 輔
【Products/Solution】
●ラインナップ拡充により適用範囲を広げたマイクロウェーブ式レベル計
……………………………………… エンドレスハウザージャパン 正 木 義 久
●超音波式レベル計とマイクロウェーブ式レベル計−それぞれの利点と適用例
……………………………………… ノーケン 益 井 浩 司
●計測アプリケーションを拡げる非接触レベル計
……………………………………… 日本エマソン 加 藤 守/川 口 裕
●最新80GHz レーダレベル計の利点と適用例
……………………………………… 横河電機 菊 池 雄 一
●使用環境が広がりはじめたマイクロ波レベル計−測定周波数の拡大とアンテナ形状の多様化
……………………………………… 東京計装 谷 多久二

《主要記事》
【New Products】
●産業IoTを推進するケーブル一体型多点温度センサ
……………………………………… 三陽電工 定 成 寛 ●逆転の発想による省配線システムの新機能と現場対応アプリケーション
……………………………………… 豊中計装 小 谷 勝 也/竹 内 雅 俊
【Solution】
●スマートフォンを利用した放射温度計の現場活用
……………………………………… GMIジャパン 田 中 健 一
連 載 スマートファクトリを目指して 第10 回 ●工場のプロセスシステム成熟度について
……………………………………… ProActs LLC 和 田 哲 也
《参考資料》 ●第4 次産業革命検討WG 成果報告書 「NECA が目指すものづくりの将来像〜 5ZERO マニュファクチャリング〜」(下)
……………………………………… 日本電気制御機器工業会(2016 年12 月)
●JPCERT/CC インシデント報告対応レポート[2017 年7 月1 日〜 2017 年9 月30 日]
……………………………………… JPCERT コーディネーションセンター
●「スマート農業に関する国内市場調査(2017 年)」
……………………………………… 矢野経済研究所: 調査レポートより