月刊「計装」の工業技術社は工業計測分野の
技術誌・専門図書を発行している出版社です。
月刊「計装」を発行して以来、65年、創刊800号を迎えました。
INSTRUMENTATION
CONTROL
ENGINEERING
お知らせ
最新号の紹介
今月の月刊「計装」 【6月号】
操業改善への先進制御技術の新たな着想と現場適応
プラント/工場の運転制御には―,“適応制御やフィードフォワード制御,改良型PID,さらには数学モデルを取り入れたモデル予測制御などの高度制御(APC)”―といった多様な制御方式が導入されてきました。中でもAPCは従来方式では適応が困難で,振る舞いが同定しにくいプロセスの応答性を向上させ,安定化や外乱抑制などに効果を発揮してきました。 一方近年,プラントの運転・操業環境は厳しさを増し,現場の少人化・省力化が進む中,生産革新へ向けた取り組みが指向され始めています。それは,DX化の推進と共に人材の育成を含めた現場力の向上や運転負荷の低減,そして情報化と新たな価値創出を前提とした安定・安定操業といった工場スマート化へのアプローチへと進展して来ています。 そこでこの企画では,操業の改善・革新やサステナビリティ推進へ向けた取り組みを支援する要素技術として,APCを含めた先進・先鋭的な制御技術に注目します。培ってきた知見・技能に新たな視点や着想/アイデアを加味した現場適応型制御技術に視点を当て,制御性の改善にとどまらない新たな役割や進展方向を考えます。
【雑誌コード 03555-6】
来月の月刊「計装」 【7月号】
操業改善への先進制御技術の新たな着想と現場適応
プラント/工場の運転制御には―,“適応制御やフィードフォワード制御,改良型PID,さらには数学モデルを取り入れたモデル予測制御などの高度制御(APC)”―といった多様な制御方式が導入されてきました。中でもAPCは従来方式では適応が困難で,振る舞いが同定しにくいプロセスの応答性を向上させ,安定化や外乱抑制などに効果を発揮してきました。 一方近年,プラントの運転・操業環境は厳しさを増し,現場の少人化・省力化が進む中,生産革新へ向けた取り組みが指向され始めています。それは,DX化の推進と共に人材の育成を含めた現場力の向上や運転負荷の低減,そして情報化と新たな価値創出を前提とした安定・安定操業といった工場スマート化へのアプローチへと進展して来ています。
そこでこの企画では,操業の改善・革新やサステナビリティ推進へ向けた取り組みを支援する要素技術として,APCを含めた先進・先鋭的な制御技術に注目します。培ってきた知見・技能に新たな視点や着想/アイデアを加味した現場適応型制御技術に視点を当て,制御性の改善にとどまらない新たな役割や進展方向を考えます。
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計装エンジニアのための コントロールバルブ
本書は、知る人ぞ知るコントロールバルブのボーマンが、豊富なバルブセールスで得た知見のもと、ユーザの計装エンジニアへの助言をふんだんに盛り込んだコントロールバルブを本質から理解するための解説書です。
世界の、日本のフィールドはフィールドバス時代を前にして大きく変わろうとしています。その中にあってコントロールバルブの果たす役割は、さらに計装寄りになり、従来のコントロールバルブの機能を超えたものへと発展していくでしょう。それを実現していくのは、少なくとも必要とする付加機能を提案していく役割を担うのは、プロセスをよく知ったユーザサイドの計装エンジニアです。
その意味で本書は、これからの計装エンジニアリングの手引き書でもあります。