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 2014年11月号 創刊700号記念クロストーク

動画「クロストーク:計装現場のイノベーション」


 「現場力」とは,「問題を発見し,解決する力」とされているが,そのためにはオペレーションにしろメンテナンスにしろ,プラント挙動の透明性を確保することが必要となる。計装面からみると,それはプラントあるいは計装システムの新設,更新に際しての経験が元となっていると思われる。 その視点から,この十余年にわたる装置産業の低迷と人材の散逸により,計装の「現場力」が問題となるのも,避け得ないものだったと言える。
 しかし,「現場力」不足は安全に直結する。そこでプラント計装は「見える化」をはじめ,さまざまなコンセプトのもと,生産現場の近代化と安全操業に向け,多様な技術を取り入れてきている。と同時に今後の計装を担う現場マンに新たな教育を進め始めた。
 プラントのオペレーションにしろメンテナンスにしろ,それをサポートし,透明性確保に向けてアプローチするツールはさまざまある。それを現場状況に合わせて,いかに組み合わせていくかによりパフォーマンスの良し悪しが分かれよう。そしてまたそのパフォーマンスは現場マンと体制により左右もされよう。
 そこで月刊「計装」700号記念の一環として,「計装現場のイノベーション」と題したクロストークを行い,その映像を計装ホームページにより一般公開する。一般公開は,日本のさまざまな生産現場で「現場力不足」となる中,微力ながらも参考になればと願うからである。
 またテーマである「計装現場のイノベーション」のイノベーションとは新しい技術の意ではなく,すでに使用実績のある技術やツールを組み合わせ,新しい切り口を探し出し,現場モチベーションを向上させる意である。クロストークでは,出席者の経験例を元に,さらなるイノベーションへとアプローチすることを目的にする。
 動画は7分割されたファイルになっています。1ファイルを視聴するのに約15〜30分必要です。
 画像はWindows Media Playerで、音声はスピーカーまたはヘッドフォンによりご視聴ください。


第1部 設備管理の現場力
動画ファイル@
【ユーザプレゼン】
 ●フィールド無線機器へ期待すること、水島地区共通認定協議会の紹介(約13分30秒)
    ………………………………………旭化成ケミカルズ/澤井 悟
 ●計装ツールを活用した設備管理、オペレーション支援(約15分)
    ………………………………………カネカ/倉本 孝政


動画ファイルA
 ●これからのバルブ診断及び設備管理に望むこと(約11分)
    ………………………………………三菱化学/大原 将信
 ●計装の視点から見た現場力とイノベーションについて(約16分)
    ………………………………………出光興産/高橋 豪之


動画ファイルB 【ベンダプレゼン】
 ●フィールド機器デジタル化の真価を引き出す機器管理と調節弁診断(約15分40秒)
    ………………………………………アズビル/亀井 宏和
 ●PAMを用いた調節弁診断の御提案(約14分)
    ………………………………………日本フィツシャ/藤原 健太


動画ファイルC
【クロストーク】

●調節弁診断と設備管理そしてフィールド無線(約36分)


第2部 これからのプラントオペレーション

動画ファイルD
【ユーザプレゼン】
●計装と運転現場のイノベーション(約15分30秒)
    ………………………………………出光興産/山本 一三


動画ファイルE
【ベンダプレゼン】
●現場力の強化(約26分)
………………………………………ハネウェルジャパン/上石 紀彦
●技術伝承と現場力の向上を実現するHMI設計コンサルティング(18分40秒)
………………………………………横河電機/笠原 幸男


動画ファイルF 【クロストーク】
アラームマネージメント・画面設計・シミュレータ・防爆無線・他(35分)